湿疹やじんましんなど、皮膚のかゆみに使うお薬アタラックス

アタラックスというのは湿疹やじんましんなど、皮膚のかゆみに対して主に用いられる薬です。

どうして湿疹やじんましんが起こったり、それが起こると皮膚がかゆくなったりするのか知っているでしょうか。

実はこれは突き詰めるとなかなか難しい質問で、かゆみというのはなぜ起こるのか、まだ完全に解明されているとは言えない部分があります。

ただし、ある程度でよければもちろん分かっている部分もあります。

それは、ヒスタミンという物質です。

例えば虫に刺されたとか、何かアレルギーを起こすような食べ物を食べてしまった場合など、体の中でヒスタミンと呼ばれる物質が作られます。

このヒスタミンがかゆみを引き起こす物質の一つであることは分かっており、何らかの方法によりその作用を止めることができれば、かゆみを抑えることができます。

アタラックスはそのような薬の一つであり、ヒスタミンの働きを抑えます。

具体的には、ヒスタミンが作用しようとする部位には、ヒスタミンがちょうど結合できるようになっています。

アタラックスはここにヒスタミンの代わりに結合してしまうのです。

その結果、ヒスタミンはその作用を起こすことができなくなるという仕組みになっています。