じんましんや皮膚疾患に伴う搔痒に抗ヒスタミン薬アタラックス

アタラックスという薬剤は、抗アレルギー薬の中でも、第一世代のピペラジン系の抗ヒスタミン薬です。

薬剤には様々な形態があり、大きく、内服薬と注射薬に分けられ、さらに、錠剤では、アタラックス錠、その他、アタラックスPとしては、カプセル、ドライシロップ、シロップ、散剤、注射薬というように分けられます。

内服薬と注射薬では、適応が異なり、内服薬は、神経症における不安、緊張、抑うつ、またじんましんや皮膚疾患に伴う搔痒に用いられます。

一方、注射薬は、手術前後の悪心、嘔吐の予防や、麻酔の前投薬として、また、神経症における不安、緊張、抑うつに用いられます。

特に、透析患者の方などで、かゆみを軽減するために使用されることもあります。

薬剤にもともとアレルギーのある方は服用に注意が必要で、ポルフィリン症、妊婦の方に使用することはできません。

薬剤の用法、用量については、適応によって異なるため、決められた服用方法を守ることが大切です。

薬剤の副作用として、眠気、倦怠感、口渇、発疹、じんましんなどが現れることがあるため、服用開始後は、体調変化に注意が必要です。

そのような症状の発現が見られた場合は、医師や薬剤師に相談することが必要です。