蕁麻疹・湿疹などの皮膚の炎症や痒みを和らげるアタラックス

アタラックスは、1958年から日本で発売されている抗ヒスタミン剤で、作用としてはアレルギーを抑える作用と鎮静・催眠作用の2つの作用を持っています。

含まれる成分としてはヒドロキシジン塩酸塩であり1953年に発見されたもので、第一世代抗ヒスタミン薬のひとつになります。

ヒドロキシジン塩酸塩を含んだ薬は1956年から発売されており日本では1957年に認証され現在でも使用されている薬になります。

アタラックスの作用としては、ヒスタミンの働きをブロックすることでアレルギー症状を抑えるというもので、また中枢神経の働きを抑制することで鎮静と催眠作用をもたらし、不眠や不安、不穏などに硬化があるというものです。

優れたアレルギー症状を抑える作用があるものの、催眠作用が強く出るため眠気が強く出るのが欠点と言われます。

このため病院などで最初に処方されるアレルギー症状を抑える薬としては、眠気などの副作用が少ない第二世代抗ヒスタミン薬を使用するのが一般的です。

一方で鎮静・催眠作用を必要とする患者に関しては実績のある薬ですので有効な治療薬としてアタラックスが処方されます。

なお、頻度は稀ですが重大な副作用としてはアナフィラキシーショックや心室頻拍、肝機能障害や黄疸といったものがあり、処方を受けるさいには医師の経過観察が重要になります。